oz design製品取り扱い開始!
この記事を書いた人
-
高校からバンドを初めてギターエフェクターを探すうちに機材沼にはまる。その後、作陽音楽短期大学で音楽制作・レコーディングを学び、福山楽器センターへ入社。
映像制作も好きで映像制作・ライブ配信代行も。経験を反映した商品提案、商品説明を心がけています。
WEB担当のため店舗には常駐しておりません。店舗での機材相談をご希望の際は来店予約をお願いいたします。
最新の投稿
- ドラム11月 9, 2024保護中: 電子ドラム 音源の解説
- ドラム11月 5, 2024保護中: 電子ドラム パッドの解説
- 音響10月 30, 2024ライブスペースを作りたい!そんな時に役立つサウンドシステムパック
- 音響10月 23, 2024野外フェスにコンパクトラインアレイシステム Wharfedale Pro WLA-25
音響メーカー「oz design」製品の取り扱いを開始いたします!
ユーザー視点で、かゆいところに手が届く製品を数多く発売されているoz designさん。
主観で強縮ですが「こういうのが欲しかったんだよーT_T」という商品が多く、物欲がそそられることもしばしば。
目次
まずはOZ-1000mobileから取り扱い開始
当店DTMコーナーでは、主にビギナー向けの商品を厚く展開しております。
特に2020年以降は宅録のニーズが高まり、ミュージシャンからシンガー、配信者まで、多くのビギナー様へオーディオインターフェイスを販売いたしました。
嬉しいことに、オーディオインターフェイスをご購入頂いたお客様から、機材のグレードを上げたいとのお声を頂くことが増えています。
そこで、まずは「オーディオインターフェイス内蔵のマイクプリから1ランクステップアップしたい」という方に向けて、
お求めになりやすいOZ-1000 mobileを展開いたします。
こんな方におすすめ!
ozdesignのマイクプリはクリーン系のサウンドが特長。なかでもOZ-1000mobileは入手しやすい価格帯なので、下記の様な要望で最初の1台としてイチオシです。
- マイクプリに興味がある
- 内蔵マイクプリからステップアップをしたい
- コンプを掛け録りしたい
- リハスタ等に持ち込んでソロレコーディングをする
特にオーディオインターフェイスのゲインを上げるとホワイトノイズが目立つ!とお困りの方には是非お試し頂きたい製品です。
特にYAMAHA AG03やAG06といった入門価格帯のオーディオインターフェイスをご使用中の方は、OZ-1000mobileの自己ノイズの少なさが一層実感頂けるかと思います。
掛け録りについては、「コンプにマイクの信号を入力する際、マイクプリも必要だった」という方へのお勧めです。
コンプの中にはマイクの直接接続に対応しておらず、プリアンプが必要となる製品があります。
オーディオインターフェイスを使うなら、インサートで接続する方法もありますが、エントリーユースの方は、
マイク→マイクプリ→コンプレッサー→オーディオインターフェイス
といった直接的な配線をお勧めしております。
マイクプリが持ち運べるなんて
“OZ-1000mobile”という名の通り、持ち運びに適した製品となっております。
私個人も、自宅では静かに録れないので、リハスタに持ち込んでレコーディングをしたい時があります。
そんな時にも、躊躇なく持ち出してみようと思えるサイズ感となっています。
出張レコーディングをするときにも良いですね。
販売価格
2023年1月時点での価格は49,800円(税込)となります。
OZ-1100と同等のHAクオリティをモバイルサイズに凝縮。 お客様から「このサイズでこの音が出るなんて」などのご意見も多数頂き、大変人気のモデルです。 |
オススメの付属品を独自にお付けしたセット商品もございます。
Focusrite ISA ONE ANALOGが現在は114,890円(税込)になっていることを考えると、とんでもなくお買い得なマイクプリです。(もっと言うと、個人的にはOZ-1000mobileの方が好きです。)
DIも内蔵したマイクプリアンプ |
外観
前面左から、ゲイン、ファンタム電源スイッチ、位相スイッチ
背面左から電源スイッチ、OUT、INとなっております。
ゲインはカチカチと決まった数値に切り替えをするロータリー式のスイッチです。
主観ばかりで強縮ですが、おしゃれなデザインも気に入っています。
サウンド
ボーカルとナレーション録りでテストを行いました。DR-40Xで収録した音声をUltraLite mk3 Hybridで試聴しました。
感想を一言で言うならば「色付けが絶妙」
原音を尊重したクリーンサウンドで、高域を強調したような脚色した作ったようなクリーンさとも違う。
表現するならば、音のコンディショナー的な影響度でしょうか。
体感として、私の声は通りにくい篭もりがちな声な所、OZ-1000mobileを通すと扱い易いサウンドになりました。
録った後の処理がとても楽になりました。違いはミックスの工程で感じやすいと思います。
声のヌケ感にお悩みでしたら、ぜひ一度お試し頂きたいです。
さらに分かりやすいのはノイズの少なさ
宅録入門の方への訴求ポイントとして、最も推したいのがセルフノイズの少なさ。
低価格帯の製品には、ヘッドアンプのS/Nが良くないオーディオインターフェイスやレコーダーが多いです。
ゲインを上げた時のノイズが気になる…とお困りの方は、特にマイクプリの効果を体感頂けると思います。
レコーディングユースにはもちろんですが、マイクを離し気味にセットされる配信者の方にもお勧めです。
お気軽にお問い合わせください。受付時間 10:00-19:00 [ 木曜日除く ]
お問い合せはこちら
OZ 1000MobileとインターフェースMotu M4にしようと検討中です
この場合マイクプリをインターフェースのどの部分に指すのが1番音の解像度良く録音可能か教えてください
ボーカルを録音します
ご質問ありがとうございます。M4との接続をご検討頂きありがとうございます。
スペック的にはMIC INよりもLINE INの方がTHD+Nの数値が低いため、背面のLINE IN(3)に繋いだ方がノイズ/歪みが少なく、結果的に解像度は良いと思います。
また、前面のMIC INに繋ぐと、MOTU M4の色が多少なりとも付きますので、脚色の少なさという観点でも背面のLINE INに繋いだ方が良いと思います。
MIC INに繋ぐこと自体は問題無いので、実験的に入力ゲインを絞った状態で繋いでみるもの良いと思います。
入力インピーダンスの記載が見当たらなかったので、読み解けるのはTHD+Nの数値しかなく…少々乱暴な回答となりますが、実際に繋いでみて音が良いと思った端子に繋ぐのがベストだと思います。
詳細なご返答有難うございます!
とても参考になり購入検討しております。
背面のLINEに刺す場合
ヘッドフォンの左右片方から自分の声が聞こえるという状況になるかと思いますがそういう想定で良いですか?
引き続きよろしくお願い致します
引き続きのご検討、ありがとうございます。正直申しますと、モニターについては想定外でした。
オーディオインターフェイスによっては、内部でモノラルミックスして、モニターだけをモノラル化出来るものがありますが、MOTU M4については確固たる情報が得られませんでした。
ハイ・リゾリューションへ問合せをしてみますので、少々お待ち下さいませ。
返信有難うございます
お手数をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。
申し訳ございません。ご指摘の通りでした。MOTU M4のCH3-CH4はステレオ固定となっており、モニターをモノラルにする機能はありませんでした。
DAW経由でモニタリングする他、モノラルで聴く方法が無いようです。上位機種の「MOTU UltraLite mk3 Hybrid」でしたら、専用ソフトで出力のパンニングが可能とのことです。
ご返信ありがとうこざいました!
結論 M4の場合はボーカル録音時より低ノイズで高解像度を目指すのであればLINE IN3に繋ぐと良いが
M4の仕様上モノラルのままなのでモニター時片方からしかボーカルの返しはない
片方からの返しでも特に問題ないと感じれば3に指すのが良い
という事で良さそうですかね?
ご返信ありがとうございます!
> 結論 M4の場合はボーカル録音時より低ノイズで高解像度を目指すのであればLINE IN3に繋ぐと良いが
> M4の仕様上モノラルのままなのでモニター時片方からしかボーカルの返しはない
>
> 片方からの返しでも特に問題ないと感じれば3に指すのが良い
※モノラル=Lch固定
上記で間違いありません。
実用的にはモニター片側からしか出ないのは厳しいと思いますので、
前面のマイク入力(CH1orCH2)に繋ぐか、背面のCH3に繋ぐならDAWからモニター出力を返すかのどちらかの運用となるかと思います。
ご検討のほどよろしくお願いします。
猶崎
長い期間、私のご相談に対応して頂きまして誠にありがとうございます。
今後とも御社から製品を買っていこうと思いました。
有り難うございました