パブリックビューイング

スポーツファン、イベンター、飲食店オーナーの方に役立つパブリックビューイング運営の情報を発信いたします!

目次

【注意点】

テレビやCSを表示して営利目的の催し物を行う場合は、権利者への申請・ライセンス料の支払いが必要となる場合があります。詳細は権利者様へご確認下さい。

パブリックビューイング開催の流れ

1.権利者の許諾を受ける

4.告知

6.実施

本特集ページでは②会場選定・③機材選定・⑤設営時の接続例の3点をピックアップしてご紹介いたします。

パブリックビューイングにお勧めの会場(会場選定)

スポーツ系のパブリックビューイングでは、声出しや太鼓による応援が定番。
なので、【ある程度音出しが許容される場所】がオススメです。

スポーツ配信にお勧めの会場

映画館

ライブハウス

体育館

飲食店

機材選定

パブリックビューイングを行うには主に下記の4点が必要です。

①大型ディスプレイまたはスクリーン

取り回しがしやすく、扱い易いのがプロジェクターとスクリーンの組合わせ。
ただし、プロジェクターは明るい場所では見えづらく、また人が通る場所への設置には適していません。
そのような場所では、LEDビジョンや大型テレビのご使用が必須となります。

②スピーカー(アンプ)

会場に合わせた選定が重要、仮設用・固定用で製品が分かれます。
次の項で詳しく解説します。

③ミキサー

音の調整に必要となる音響用のミキサーです。
一般的なパブリックビューイングでは小さな物でOK。

④ケーブル

各機器を繋ぐケーブルもお忘れ無く。
主にスピーカーケーブル、ラインケーブル、マイクケーブルの3種類のケーブルが存在します。

機器の端子と必要な長さをチェック。

接続例をご紹介(機材設営)

■仮設に場合

■固定設備の場合

スピーカーの選定方法

仮設用スピーカーの選び方

・電源の有無
・スピーカーのサイズ(音量)

電源の有無

電源確保の難しい場所ではバッテリー対応の製品をお選び下さい。
※製品仕様の電源欄をご確認下さい。

スピーカーのサイズ(音量)

視聴しながら、観客同士のコミュニケーションが取れる音響が理想的。
可能なら1台のスピーカーで大きな音を出すのではなく、スピーカーは分散して配置するのが理想的です。

スペースの関係上、1台しか置けないという場合には、BOSE L1 PROやKWS C-PORTER等の”ラインアレイシステム”が便利。

1台のスペースで複数のスピーカーを積み上げる方式で、音の拡散を軽減できます。

■ラインアレイシステムの音の届き方■

固定用スピーカーの選び方

・耐水性の有無
・固定場所

耐水性の有無

野外や軒下に設置する場合には、防滴性能を持つ「全天候型スピーカー」をお求め下さい。

固定場所

天井埋込み/壁掛け/天井吊り下げの3通りがあります。
天井埋込みは目立ちにくいというメリットがありますが、共振する可能性がある為大きな音は出しにくくなっています

壁掛けであれば、小さいスピーカーから大きなスピーカーまで幅広く選べます。

アンプについて

スピーカーから音を出す為には「アンプ」が必要となります。
このアンプをスピーカーの中に内蔵したアンプ内蔵スピーカー(パワードスピーカー)もあります。

選ぶポイントは、配線の仕方にあります。

ケーブルについて

ケーブルの選定を間違えるとノイズが出たり機材を傷めることがあります。
特に重要なのがスピーカーを繋ぐケーブル

アンプからスピーカーに繋ぐケーブルは「スピーカーケーブル」を使用します。
一方、パワードスピーカーに繋ぐケーブルは「シールドケーブル」を使用します。

ここで抑えておきたいポイントは「スピーカーケーブルは長く伸ばせない」という点。
一般的なロー・インピーダンススピーカーでは20m以内に納めることをお勧めしています。

仮設の場合は、スピーカーまでが20m以上離れる場合には「パワードスピーカー」をお選び下さい。

固定設備の場合は、「ハイ・インピーダンススピーカー」をお選び下さい。

機材選びに悩んだら

音響機器選びと一口に言っても、ケーブルの規格、長さ、スピーカーの種類と考慮する点が沢山あります。
機材選びが億劫になってきた…という方もいらっしゃるかも知れません。

もし機材選びにお困りでしたら、当店のセット商品がオススメです。

機器に合わせてケーブルを選定。
ぜひセット品をご検討下さいませ。

何を選べば良いのか分からない…。とお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。
予算や目的に合わせて専門スタッフがご案内させていただきます。

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