スタッフのコメント: |
明瞭な音質特性に仕上がった拡声・スピーチ向きポータブルPAシステムです。イベント拡声や会議に役立つハウリング抑制機能を搭載。ハウリングを検知すると要因となる帯域を自動的に調整します。専属のエンジニアがいないセルフPAの場面に特に重宝する機能です。マイク使用時の音圧レベルは1m地点で約95B。室内では50人規模の会議、イベントに適しています。
【類似機種との比較レビュー】
・JBL EON ONE COMPACT Y3との比較
ざっくり言うと、簡単に使えるのはThump GO、演奏用途にお勧めなのはJBL EON ONE COMPACT Y3といった印象。
それぞれ、仕様を下記に記載致します。
1.重量 Thump GO:8kg EON ONE COMPACT:7.7kg
2.サイズ Thump GO:457 x 230 x 285 mm EON ONE COMPACT:256×399×291mm(除突起部)
3.入力チャンネル数 Thump GO:2 EON ONE COMPACT:4
4.アンプ出力 Thump GO:200W EON ONE COMPACT:150W
5.マイク使用時の音圧レベル:Thump GO:95dB/1m EON ONE COMPACT:101dB/1m
総評:
スピーチや拡声といった喋りがメインのスピーカーでシンプルな操作性が好ましい場合は、Thump GOがお勧め。程よく軽快で明瞭感のある音質特性。操作は一般的なアナログ・ボリュームツマミとなっており、とっても簡単です。演奏用途でご検討の方にはJBL EON ONE COMPACT Y3がお勧め。Thump GOと比べると明らかにローが良く出ます。iPhone経由でのコントロールにより、細かなイコライジングも可能。操作ツマミは、無限に回り続けるダイヤル式となっている為、操作に慣れが必要です。 |
【メーカーサイトより】
Thump GO バッテリー駆動ポータブルスピーカー 夢を叶えるのは みんなの勇気 ラジカセのようなサイズで可搬性に優れたハイパワープロフェッショナルパワードスピーカーが欲しいと思った事はありませんか?Thump GOはいつでもどこでも持ち運びが可能なBluetooth®機能搭載バッテリー駆動のパワードスピーカーです。
どこだって いつだって Bluetooth®ワイヤレスストリーミングとThump Connect2アプリによるワイヤレスコントロールが可能なThump GOは真の次世代ポータブルワイヤレススピーカーです。Mackieが設計、開発にあたり重要視したことは場所を問わず、明瞭度の高い、かつハイパワーなプロフェッショナルサウンドを提供することでした。20年以上にもおよぶMackieパワードラウドスピーカーの技術をふんだんに投入した最新のポータブルパワードラウドスピーカー、それがThump GOです。いつでもどこでもThump GOと共にライブパフォーマンスを楽しみましょう!もっと本格的なPAシステムを構築したい方にはThumpシリーズもお勧めです。
■システムの概要
推奨規模※ |
イベント拡声・室内コンパクトライブ |
最大出力 |
200W |
想定音圧レベル |
マイク使用時95dB/1m |
※規模につきましては会場の反響度合い、必要とする音量感によって異なりますので、参考程度になさって下さい。
■取り扱いの簡単さ
セットアップ難易度 |
★☆☆☆☆ |
解説 |
ミキサー内蔵型の簡単仕様。 |
凡例:★1つ…マイクを繋ぐだけで完了です。★5つ…音響機器に関する基礎的な知識が必要です。 |