キーボードアンプのおすすめ商品をご紹介

キーボードやシンセサイザーの音を出力するためのスピーカー「キーボードアンプ」

本特集では

• キーボーディストのMY機材
• 備品としてのキーボードアンプ

上記2点に分類してお勧めの商品をご紹介いたします。

この記事を書いた人

猶崎 恵太通販事業部 デジタル・PA営業担当

高校からバンドを初めてギターエフェクターを探すうちに機材沼にはまる。その後、作陽音楽短期大学で音楽制作・レコーディングを学び、福山楽器センターへ入社。
映像制作も好きで映像制作・ライブ配信代行も。経験を反映した商品提案、商品説明を心がけています。
WEB担当のため店舗には常駐しておりません。店舗での機材相談をご希望の際は来店予約をお願いいたします。

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目次

• はじめに
  • ポータブルPAシステム
  • フロアモニター
  • スタジオモニター
  • “キーボードアンプ”の利点
• MYキーボードアンプとしての検討ポイント
  • 電源の有無
  • 重量
  • 角度
• 備品としての検討ポイント
  • アフターの充実度
  • 実音量
• サイズ別　お勧め商品
  • 小規模
    • Roland Mobile CUBE (ポータブルPAシステム)
    • Roland KC-220 (キーボードアンプ)
  • 中規模
    • Roland CUBE STREET EX (ポータブルPAシステム)
    • Roland KC-80 (キーボードアンプ)
  • 大規模
    • dBTechnologies FMX-10 (フロアモニター)
    • Roland KC-600 (キーボードアンプ)
• 音響機器のことならメリーネットに！

はじめに

キーボード用に特化して造られた製品が「キーボードアンプ」となりますが、

本特集ページでは、キーボードアンプに限らず「キーボードが繋げられるスピーカー」をご紹介いたします。

厳密にはキーボードアンプとは異なる商品も、用途別に適している物をご紹介いたします。

ポータブルPAシステム

フロアモニター

スタジオモニター

“キーボードアンプ”の利点

キーボードアンプはプレイヤー自身で音量調整やイコライジングができるようになっています。

例えば、RolandのキーボードアンプKCシリーズは、アンプの天面にボリュームツマミがあります。

ところがフロアモニターの場合は、ほとんどの場合プレイヤー自身では操作しません。

基本的にはPAエンジニア側で調整を行い、プレイヤーからは”要望”としてエンジニアに伝えることになります。

例えば、dBTechnologiesのフロアモニター FMX-10は誤作動を防ぐために、ボリュームツマミは側面の窪み部分に付いています。

もし、プレイヤーご自身で音量調整等をされる場合には、ツマミの位置にもご注目下さい。

MYキーボードアンプとしての検討ポイント

鍵盤弾きの方がご自身でキーボードアンプを探す場合、下記のポイントが使い勝手に影響するでしょう。

それぞれ詳しく解説してきます。

電源の有無

もし、野外や室内でも電源が取れるか分からない場所での使用には「バッテリー/電池駆動」対応のアンプがお勧め。

必ず電源がある場所でのご使用には「バッテリーが無いモデル」がお勧めです。

重量

持ち運びを頻繁にされる方や、2階以上の会場へ階段で搬入する場合には重量も要チェック

多くのキーボードアンプは5kg前後となっていますが、中には30kg以上の重量級のアンプもあります。

角度

モニター用途でのご使用なら角度付きのスピーカーの方が、聞こえやすい傾向にあります。

特に床起き設置での使用には角度付きスピーカーがお勧め。

備品としての検討ポイント

ライブスペースのオーナー様や、部活・サークルでの備品を検討する際、重要なポイントは次の通りです。

アフターの充実度

備品で使うなら可能な限り長く使いたいですよね。

アフターの充実度はメーカーによって様々です。

中でもお勧めのブランドは次の通りです。

• YAMAHA(ヤマハ)
• Roland(ローランド)

上記2ブランドは修理パーツの保有期間が長く修理体制も整っています。

また、

• BEHRINGER(ベリンガー)

上記ブランドは3年保証を付けており、長い保証期間でカバーしてくれます。

実音量

ここで重要となるのが、内蔵アンプのワット数ではなく、スピーカーの実音量で選ぶこと。

アンプの出力数は過信しないほうが良いです。

スピーカーから出る音の大きさは、アンプの出力数だけでなく、ヘッドアンプの増幅量やスピーカーの能率によって決まります。

なので、アンプの出力はあくまで参考程度にして頂き、実音量で評価を参考にして頂くことをオススメいたします。

実音量での評価が難しい場合には、余裕をもって選ぶのがオススメ。

サイズ別　お勧め商品

ここからは、規模別にお勧めの商品をご紹介いたします。

接続ケーブルはキーボードの出力端子により異なりますが、下記の標準フォンプラグ仕様のケーブルが一般的。

赤と白の識別チューブが付いていると、左右の出力の見分けが付くので便利です。

5m シールドラインケーブル 2本セット ステレオ出力に最適 販売価格5,979円 詳しく見る

小規模

Roland Mobile CUBE (ポータブルPAシステム)

お勧め用途	MYアンプ向き：自宅練習　小規模ストリートライブ
電源	ACアダプター/単三電池6本にも対応
重量	2.35kg
角度	直角
メーカー	Roland
実音量	一般的なTVの最大ボリュームと同等レベル

Roland MOBILE CUBE モバイルスピーカー ACアダプターセット Roland(ローランド)のポータブルPAスピーカー Mobile CUBE(モバイルキューブ)とACアダプター PSB100のセット 電池駆動にも対応 販売価格19,800円 詳しく見る

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Roland KC-220 (キーボードアンプ)

お勧め用途	備品/MYアンプ：自宅練習　小規模ストリートライブ
電源	DC13V（付属ACアダプター）または、 単3形アルカリ乾電池×8、単3形ニッケル水素充電池×8 充電式バッテリー・パック BTY-NIMH/A（別売）
重量	7.3kg（電池を除く）
角度	斜め
メーカー	Roland
実音量	大音量を必要としない編成には可 ドラム入りの編成には大規模向けスピーカーがお勧め

Roland キーボードアンプ KC-220 販売価格47,300円 詳しく見る

中規模

Roland CUBE STREET EX (ポータブルPAシステム)

お勧め用途	備品/MYアンプ：ちょっとしたライブイベント
電源	ACアダプター（DC13V） アルカリ電池（単3形）×8 充電式ニッケル水素電池（単3形）×8（市販品） 充電式バッテリー・パックBTY-NIMH/A（別売）
重量	7.4Kg(電池を除く)
角度	斜め
メーカー	Roland
実音量	103dB(1m)当社テスト結果

Roland ローランド CUBE Street EX キューブストリート ポータブルPAアンプ 販売価格62,700円 詳しく見る

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Roland KC-80 (キーボードアンプ)

お勧め用途	備品向き：簡易PA/ステージ用キーボードアンプ
電源	AC100V（50／60Hz）
重量	12.5kg
角度	斜め
メーカー	Roland
実音量	生ドラムとほぼ同等の音圧

Roland ポータブルPAシステム KC-80 モニター/キーボードアンプ 販売価格40,700円 詳しく見る

大規模

dBTechnologies FMX-10 (フロアモニター)

お勧め用途	備品向き：ステージ用モニター
電源	100-240V、50/60Hz
重量	11.3 kg
角度	斜め
メーカー	dBTecnologies
実音量	最大SPL125 dBの大音圧

dBTechnologies ﾊﾟﾜｰﾄﾞﾓﾆﾀｰｽﾋﾟｰｶｰ FMX10 販売価格141,900円 詳しく見る

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Roland KC-600 (キーボードアンプ)

お勧め用途	備品向き：簡易PA/ステージ用キーボードアンプ
電源	AC100V（50／60Hz）
重量	29kg
角度	斜め
メーカー	Roland
実音量	スタックアンプに匹敵する音圧

キャスター付き パワードスピーカー KC-600 簡易ＰＡシステム 販売価格82,500円 詳しく見る

音響機器のことならメリーネットに！

当社では地下スタジオの運営やイベントPAの経験を生かした商品提案を得意とさせて頂いております。

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