余興&かくし芸に挑戦!隠れた才能フェスティバル

「結婚式の余興に出演することになった」
「新人(新入生)歓迎会、新年会、忘年会でかくし芸を披露することになった」

さて、何をしたらよいものか・・・とお困りの方、楽器演奏はいかがでしょうか?

・楽譜が読めなくても出来る複数人(グループ)演奏
・楽器経験者向けのちょっと本格的なバンド演奏
・楽器店スタッフのコメント付き「楽器屋スタッフ憧れ楽器紹介」など

楽器店スタッフが実体験を交えながらおすすめの余興・かくし芸にピッタリな楽器や本番までの流れについて紹介させていただきます!

目次

【ソロ】はじめてでも挑戦できる!簡単楽器演奏

・楽器の経験がない
・本番までにあまり時間がない
・練習時間もあまり確保できない
こういった方は、簡単に音が出せる楽器がオススメです。

【ソロ演奏初心者にオススメの楽器】

【リコーダー】

【鍵盤ハーモニカ】

【オカリナ】

【木琴・鉄琴】

【オタマトーン】

ウケポイント!

おたまじゃくしのような可愛らしい見た目で、

楽器なのにちょっと音痴なところがポイント

【インスタコード】

【カホン】

ウケポイント!

『椅子のような形の楽器に座って叩く』という

演奏方法や独特の音にインパクトあり

【カリンバ】

・楽器の経験はないけれど何か楽器にチャレンジしてみたい
・本番までに時間がある
・練習時間もそこそこ取れそう

こういった方は「2:経験者向け!楽器屋スタッフ憧れ楽器紹介」も参考にしてみて下さい!

自分のかくし芸を披露する場面なら自分が好きな曲、結婚式などのサプライズでの演奏をする場面なら、

相手(観客)が喜んでくれるような曲を選ぶとGoodです(^^b)

楽譜集などを用意して、その中から好きな曲をお選びいただく方法もよいと思います♪

「口ずさめる程度」もしくは「聴かなくても頭の中でその曲をなんとなく再生できるくらい」に知っている曲から、

ウケが良さそうな曲を探して練習すると上達が早いです。

また、自分が好きな曲を選ぶことで本番までの間も楽しく練習することができます。
全く知らない曲をチョイスする際は、まずはその曲を聞いて、曲自体を覚えるところから始めましょう!!

特に楽譜を読んだことが無い方は、耳でメロディや重要な音を覚えてから練習に移るほうがスムーズに演奏できるようになります♪

楽器ごとに出せる音の幅(音域)が異なりますので、自分の楽器の音域に合った楽譜を選びましょう。
楽譜も沢山種類がありますが、自分の担当楽器の名前が書かれている楽譜を探していただくのが、一番間違いないと思います。

伴奏付きのカラオケCDを流しながら演奏したり、ピアノ経験者の方が居れば伴奏をお願いしてみると良いかと思います。

演奏を披露する環境によって用意できる機材が異なりますので、事前に主催者の方へ確認してみてください。

POINT!

初心者の場合、本番ではメロディーが入っている音源よりもカラオケCD(メロディー無し)のものと一緒に演奏することをおすすめします。

楽器と曲が決まれば、あとは本番まで練習するのみです!
こちらで紹介している楽器は比較的音が出しやすい楽器ですので、主に指使いの練習になってくると思います。

指使いは練習すればするだけ体が覚えていき必ず上達していきますので、それが自信にも繋がります!!

はじめての演奏で緊張するかもしれませんが、本番は是非楽しんでください♪


経験者向け!楽器屋スタッフ憧れ楽器紹介

・楽器経験のある方
・毎週1-2時間程度の練習時間がとれる方
・本番まで期間のある方

こういった方は、これからご紹介する新しい楽器に挑戦してみるのはいかがでしょう?!

楽器店スタッフが「あの楽器、演奏できたらカッコイイよな~」と憧れる楽器をご紹介致します♪

≪スタッフMイチオシ楽器:ピアノ≫

スタッフM

楽器の王道「ピアノ」をさらっと弾きこなす姿は本当にカッコイイなと思います!
私が経験したクラリネットは1音ずつしか音を出すことが出来ませんが、ピアノは1度に複数の音を出すことができ、更に音域も広い楽器です。

優しい曲から迫力のある曲まで色んな表現が出来るため、ソロ演奏にオススメです。

初心者向けから上級者向けまで様々な楽譜も用意されておりますので、是非挑戦してみてください!

■経験楽器:クラリネット

≪スタッフNイチオシ楽器:ドラム≫

スタッフN

奥が深い楽器ですが、基本パターンの展開でバンドセッションに入りやすいのが魅力的。
知り合いのドラマーには、直前に曲を聴いて即興演奏的にバンド練習に入る人も。

リズム感・体幹を鍛える意味でもドラムに凄く興味があります。

余興演奏においては、ドラムが入るとまず音圧がグッとあがるので、注目を集めること間違いなし。

■経験楽器:ギター

≪スタッフTイチオシ楽器:サックス≫

スタッフT

ライブや演奏会でソロ演奏があると必ず注目を集め、かっこいいと思う楽器。
簡単に吹ける楽器ではありませんが、吹けるようになると楽しい楽器。

吹奏楽の中でもメジャーな楽器でメロディーを多く担当する花形の楽器なので、憧れを持つ楽器の1つでは?

■経験楽器:ドラム

≪スタッフOイチオシ楽器:ギター≫

スタッフO

ベースの経験しかなく、それ自体は重低音もかっこ良いしバンドのリズム隊としても重要な存在ですが、何となく地味な印象を受けました。

ギターは音がハッキリ聞こえるし、同じ曲でも演奏する人によって音の表現が大きく変わるので、聞く側からしても楽しい楽器だなと思いました。

単純にカッコ良い楽器なのでチャレンジしてみたいです。

■経験楽器:ベース

≪スタッフUイチオシ楽器:チェロ≫

スタッフU

中低音域が好きな方には特におすすめの楽器です!!

2組のチェリスト「2CELLOS」がドコモのCMで演奏していた「影武者」を聞いたことがきっかけで、チェロってかっこいい・・・と憧れるようになりました。(当時は吹奏楽部に所属していたので、他の楽器をする余裕がなくそのまま・・・)

バイオリンと同じくらい音域が広く、ベースからメロディーまで幅広くこなせちゃう万能楽器です。

高音域はどこか憂いを帯びており、中音域は落ち着いた温かみがあり、低音域は優雅で力強いというように、音域によって音色の印象も変わる表情の豊かなところも魅力です♪

■経験楽器:ユーフォニアム


【グループ】未経験者でも演奏できる!楽しいグループ演奏


友達同士や社員同士の出し物として、グループの中に楽器未経験者が居る場合もあると思います。
楽器の経験がない方でも、みんなで一緒に演奏ができるオススメ楽器をご紹介します!

ミュージックベルは誰でも簡単に音を出すことができますので、楽器未経験者でも気軽に挑戦することが出来ます。
会社の集まりなど様々な年代の方が集まる場面でも演奏しやすく、またベルの優しい音色は結婚式の余興としても人気の楽器です。

また、楽譜が読めない方でも演奏できるような曲集のご用意もございます。

ミュージックベルには「ハンド式」と「タッチ式」の2つの仕様があります。

音の出し方が異なり

「ハンド式」=振って音を出す
「タッチ式」=軽くタッチして鳴らす

という仕様になっています。

人数が少ないなどでベルを早く持ち替える必要があったりする場合は、押すだけで音の出るタッチ式の方が演奏しやすい場合があります。

[動画で詳しく解説しております♪]
タッチ式ミュージックベルとハンドベルってどう違うの?

≪ミュージックベルで結婚式のサプライズ演奏をしました!≫

スタッフU

ミュージックベルの演奏は、社員の結婚式にサプライズとして実際にやってみたことがあります。
その際は木村カエラさんの「Butterfly」を6人で演奏しました!

管楽器や鍵盤楽器などの場合は1つの楽器で様々な音程を演奏しますが、ミュージックベルの場合はひとりひとりに担当音があり、その担当音をタイミングよく鳴らしていくことで、ひとつの曲となります。

私はピアノや管楽器の経験はありますが、ミュージックベルの演奏は初めてで「みんなで同じ楽譜の音と音を繋いで協力して演奏している!」という感覚がピアノや管楽器での演奏とは異なり、新鮮さを感じました。

最初の方はタイミングが掴めなかったり、テンポが速くなりすぎるなどして上手く音が繋がらないこともありましたが、練習を重ねて上手くメロディーが繋がった際には、みんなで達成感を共有でき、チームワークも深まりました♪

また、歌や管楽器だと「ハモろう」と思うとつられてしまって難しいことがありますが、ミュージックベルなら2種類のベルをタイミングを合わせて振るだけで、簡単に「ハモる」ことが出来ます。

楽器をあまり経験したことが無い方でも和音の美しさを感じれるということも、個人的には良いなと思いました(^^)

≪サプライズ演奏を受けての感想≫

スタッフN

完全なサプライズで「いつ練習してたの!?」とビックリ。
第二にメンバーの多さに有り難さが込み上げてきました。

ゲストの方からも、皆で演奏だなんて素敵な会社だね~と言って頂けました。

ブームワッカーは筒状のボディを床や机、膝などを叩いて音を出す楽器です。
ポリエチレン製で非常に軽量な上に、誤って踏んだりしても割れにくい素材で出来ています。

初めて触る方にも分かりやすいように、筒ひとつひとつに「ドレミファソラシド」の階名が書かれていたり、音ごとにカラフルに色分けがされています。

叩き方を工夫すれば、パフォーマンス付きの演奏なども可能です◎
こちらも、楽譜が読めない方でも演奏できるような曲集(ミュージックベルと共用)もございます。

[ブームワッカー(ドレミパイプ)紹介動画]


【グループ】楽器経験者向け!ちょっと豪華なグループ演奏 管楽器編【Jマイケル/NUVO】

全てプラスチック製で出来た管楽器、NUVOシリーズでアンサンブルなどいかがでしょうか?

種類は

サックス(jSax)

クラリネット(clarineo)

フルート(Studentflute)

リコーダー(Recorder)

ホルン&ユーフォニアム&トロンボーン(jHorn)

がございます。

金属製楽器よりも非常に軽量で、披露予定の会場が遠い場合でも持ち運びが楽ちんです。
また、一般的な金属製楽器よりも値段が安価となっております。

木管・金管いずれの機種も全機種ウォータープルーフ仕様で水洗い可能のため、お手入れも簡単です。
カラーバリエーションも基本色は6種類と豊富で見た目もかわいらしいので、ステージ映えもGoodです。

※ご注意頂く点

全機種C管のため、移調楽器の場合運指になっているので、調子が変わる楽器は慣れる必要があります。
また、金属製楽器よりは音量が少し劣りますので、大音量が必要となる演奏では迫力に欠けてしまうと思います。

結婚式会場程度の規模でしたら、大きすぎず丁度良いくらいの音量かと思います。

「自分の楽器は持っていないし、高価だし、余興のためだけに買うのはちょっと・・・」
「管楽器はやっていたけど、部活やサークルの引退をきっかけに演奏する機会が無くなった」

こういった方にオススメしたいのが、J.Michael (Jマイケル) の管楽器です!!

ヤマハなどの高価な楽器と比較すると、仕上げの荒い部分があったり、音の豊かさなどが劣る部分はありますが、身内に向けた余興やサプライズでのご使用でしたら、十分演奏できるクオリティの楽器となっております。

また、ちょっと変わった仕上げのサックスや、可愛らしいミニサイズのトランペットやホルンもございます。
聞き手側に演奏だけでなく楽器の見た目についても楽しんでもらうことが出来ますね♪

Jマイケルの管楽器はこれから楽器を始める人や、趣味として楽器を再開する方にご購入頂くことも多いですので、本番後に趣味用としてご利用頂くのにもちょうど良いです(^^)


【グループ】楽器経験者向け!ちょっと豪華なグループ演奏 バンド編【歓迎会/結婚式】

弊社の入社式では、社員みんなでバンド演奏をして新入社員を歓迎しています。
ちょっと変わった入社式の形ですが、楽器や音楽が好きな人が集まった会社だからこそ

出来ることだと思い何年も続けています。

直近の新入社員歓迎演奏は

・絢香×コブクロ「WINDING ROAD」
・SHISHAMO「明日も」

この2曲を演奏しました。

ドラム、パーカッション、エレキギター、ベース、アコースティックギター、ウクレレ
キーボード×2台、オルガン、アルトサックス、ユーフォニアム、ボーカル

“一般的なバンド演奏”ではなかなか見かけないようなウクレレやユーフォニアムなどの様々な楽器入りのバンドでした(^^)

しかし、いざバンド演奏がしたいと思っても
「楽器や設備をイチから揃えるには予算が・・・」
「メンバー不足で演奏が出来ない・・・」

と断念されてしまう方も居るかと思います。

そんな方へ!
弊社では代用楽器でのバンド演奏を次項目にてご提案しておりますので、

こちら(6:楽器が足りない…でも大丈夫!代用楽器紹介)をご参考下さい♪

【バンド演奏:本番までの流れ】

1:曲決め

新入社員歓迎演奏の際は、新入社員の好きなアーティストをこっそり聞いてみたり、
新入社員の心の支えになるような歌詞の内容のものを選んだりなど、社員同士で曲の候補を出し合います。

候補曲は
・楽譜の用意が出来るか
・曲の難易度が高すぎないか

これらを基準に絞り込んでいきます。
楽譜は大体バンドスコアで演奏しています。

2:パート決め

楽器経験者の人は自分の得意な楽器を担当し、楽器未経験者の人はパーカッションやボーカルで参加したり、

“何か楽器にチャレンジしてみたい!”という人には、この機会をきっかけにして

やってみたい楽器に挑戦してもらったりしています。

担当楽器によっては違う楽器のパートを演奏する場合があります。
私たちの場合ですと、アルトサックスやユーフォニアムはバンドスコアにはありませんので、他の音域が近い楽器のパートを担当したりします。

3:曲とパートが決まれば練習するのみです。

個人練習の後、合わせ練習で曲のすり合わせをしていき、本番まで整えてきます。


楽器が足りない・・・でも大丈夫!代用楽器紹介

余興では普段とは異なる場所・曲を演奏することも多々あります。
「あの曲を再現するには楽器を買わなければならない…」という事も。

本セッションでは、なるべく手頃な代わりになる楽器やアイディアをご紹介いたします。

ドラム

・カホン+スプラッシュシンバル
アコースティック編成には言うこと無しなカホンセット。
音量を抑えてしっとりと聴かせたい場合にお勧め。

突然の依頼でもカホンを持っておけば「アコースティックアレンジでいけます!」と二つ返事に。
何かと引っ張りだこなドラマーには1つは持っておいて損は無い楽器です。

ドラマーの方にはスプラッシュシンバルのセットが特にお勧め。
アクセントを入れたい所でスプラッシュを叩けば、テンションもアップ!

補足

広めの会場にはカホンにマイクを立てて音圧を稼ぐ方法も。
マイクはAUDIX f6等の楽器用マイクが理想的ですが、会場のワイヤレスマイクでもOK。

こんな楽器もあります!番外編

ドラムサウンドが欲しい!!という方は小型電子ドラムはいかがでしょうか。
何と言っても持ち運び易いコンパクトさが魅力。

USB接続にも対応しており、普段のリズム練習や楽曲制作にもお使い頂けます。
余興演奏の後もしっかり楽しめるアイテムです。

補足

音を出すにはアンプ内蔵スピーカーが必要となります。
会場の音響システムを使う場合は、事前に接続可能かお打ち合わせ頂くことをお勧めいたします。

アコースティックギター

エレキギター弾きだけど、アコギ曲のカバーをしたい!
そんな時はアコギを買うのも1つの方法ですが、エフェクターを使ってアコギのサウンドを再現する方法も。

エフェクターの名前は”アコースティックシミュレーター”。
単体機では超ロングセラーのBOSS AC-3がありますが、個人的にお勧めなのはマルチエフェクター。

BOSS GT-1にはアコースティックシミュレーター「AC.GUITAR SIMULATOR」を搭載。
実はAC-3と値段がそんなに変わらないので、余興演奏後も遊べることを思えばBOSS GT-1がお勧め。

アンプシミュレーター機能も搭載しており、会場の音響システムを使う場合もアンプを通したのようなサウンドを出力できます。

ベース

ギターは揃ったのにベーシストが居ない…というのもあるあるです。
エレキギターでベースのカバーが出来れば良いのですが、ベースらしい太さを出すのが難しいです。

エレキギターでベースの音域に合わせる方法はあります。先ほどご紹介したマルチエフェクター”BOSS GT-1“を使って、1オクターブピッチを下げる方法です。(良い結果が得られるかはやってみないと分かりません)

●個人的にお勧めなのは次の2通り

①ギタリストにベースを弾いてもらう
②楽曲をアレンジする

原曲を重んじる場合には①の方法がベター。
②の楽曲をアレンジする方法では、アコースティックギターの編成にしたり、シンセを入れたエレクトリックサウンドにアレンジする方法です。

同期演奏という方法も

あらかじめ録音しておいた音源に合わせて生演奏を被せる”同期演奏”という方法もあります。

1.DAWを使用する方法
Cubase等のDAWにドラムやベース等の音源を保存し、DAWから同期音源を再生する方法です。
本番当日にはDAWを起動するPCが必要となります。音声はオーディオインターフェイスから出力します。

2.2MIXデーターで再生する方法
制作過程は先ほどと同じDAWを使用しますが、再生方法が異なります。
DAWで制作した音源をスマートフォン等に保存し、本番当日はスマートフォンから音源を再生する方法です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA